Lepton(レプトン)という子ども英語教室をご存知でしょうか?
CMで流れていることもあるので、知っている方が多いかもしれませんね。
今回はそんな
Lepton(レプトン)がどんな英語教室なのか口コミはどうなのか
などを紹介していきます。
Leptonってどんな英語教室?
レプトンは全国に1,100 1,250(2020年11月現在)もの教室があります。
こんなにたくさんの教室があるのでみなさんのお家の近くにもレプトンがあるかもしれませんね。
周りを気にせず、自分のペースでできる
複数人で行う学校の様な授業形式だと、子供によって理解する速度が早かったり、遅かったりした場合、理解の早い子に合わせがちです。
そして理解が遅れた子は、理解できないまま、次、次と進んでいって、もっと分からなくなり、最後には嫌いになる、ということが学校でもよく起こることかと思います。
レプトンは個別学習なので、分からないままどんどん進んでいく、という心配はありません。
つの単位が終わるごとに「チューター」と呼ばれる日本人講師が一人一人の理解度をチェックしてくれます。
この「チューター」は1人で同時に数人の子どもを担当していますが、チェックはマンツーマンで行ってくれます。
口コミなどの評判でも
「一人一人丁寧に対応してくれる」
「先生が優しい」
といった評価が多くありました。
😄個別学習でもちゃんと先生がチェックしてくれるなら安心ですね。
自分に合ったレベルから始めることができる
https://www.lepton.co.jp/about/material
レッスンはレプトンが独自開発したテキストを使って行われるのですが、子どもの英語レベルに合わせて学習していきます。
例えばレプトンに通う前にすでに英語を学習していたなら、「入門」ではなく「初級」からなど、その子のレベルに合ったテキストで学ぶことができます。
このテキストは全部で81冊あり、英語初心者~高校生まで、幅広いレベルが準備されているので、その子に合ったレベルが必ずあります。
😉個別学習なので、無理に自分より高いレベルの子に合わせたり、逆に低いレベルの子と一緒でつまらない、ということもないのがいいですね。
どのくらい英語が上達したかの目安になる「JET」
https://www.jet-japan.ne.jp/
レプトンでは「JET」というTOEICにつながる、小中学生向けのコミュニケーション能力英語テストを行っています。
「JET」を受けることによって、今自分が目標にどこまで近づけているのかを示す道しるべの役割を果たしています。
自分はどんなことが言えるようになっていて、どういったところがまだ苦手なのか、「JET」を受けることで今の自分の英語能力がはっきりわかるので、子ども自身が次の目標を考える手助けになります。
英語学習で「JET」を受ける魅力を6つ紹介します。
1.小学生の日常生活に密接したコミュニケーション能力の試験なので、実用的な英語の習得度合いを把握できる。「TOEIC」と違いビジネス英語は出てきません。さらに、聞く(=話す)力だけでなく、読む(=書く)力もバランスよく試される。 2.「JET」を受けているのはレプトンの生徒だけではありません。レプトン以外の英語塾や英会話教室、プリスクール、幼稚園、小学校、中学校の子どもたちも参加している全国オープンの定期試験で、中国や韓国などの海外でも実施されている試験です。 3.1~10級の10段階に細かく設定されており、テキストの進度に合わせ、英語学習歴1年未満の入門の幼稚園児から上級者まで誰でも受検できる。 4.年に3回受検機会があるので、数か月ごとの短期目標を設定しやすく、モチベーションの維持がしやすい。 5.得点や合否結果だけでなく、詳細な成績分析(スコアレポート)がついてくるので、自分の得意な点や苦手な点、それに対する対策が立てやすい。 6.「TOEIC」開発者が作った検定試験なので、実際に「TOEIC」を受ける時にスムーズに入れる。 |
😃レプトンの生徒だけでなく、いろんな人が受けれるので、子ども版「TOEIC」って感じですね。
4技能全てをバランスよく習得する
https://www.lepton.co.jp/about/method
英会話教室のように「聞く」と「話す」を主に学習したり、従来の学校教育や学習塾のように「書く」と「読む」を重点的に学習するのではなく、レプトンでは「聞く」「話す」「書く」「読む」の能力をバランスよく習得する独自の学習方法により、4技能をバランスよく習得することができます。
😲4技能全てとは…欲張りな感じがしますが、そんなことできるのかな。
大まかな学習の流れはこんな感じです。
・ネイティブの音声をCDで聞いて発音
↓
・発音した単語を繰り返して書いて覚える
↓
・覚えた単語を使って英文を読む
↓
・読んだ内容を理解しているか、英語で質問に答えて確認
これを繰り返すことによって、「聞く」「話す」「読む」「書く」の4技能を総合的に学習することができるようです。
レッスンはどんな感じ?
先ほども紹介したようにレプトンはCDとテキストを使った個別の学習スタイルです。
1回のレッスンは教室によっても異なるようですが、だいたい60分となっています。
レッスンは小学生が学習に集中できる時間を考慮し、時間は10分程度の短い単位で区切られ、その都度学習内容がかわり、担当の「チューター」が一人一人の理解度を確認してくれる、という流れになっています。
😟確かに子どもって長い間集中できないもんね。短い時間で違う学習に変わると気分転換になってよさそう。
基本的にはCDを聞いて何度も繰り返し発音したり、質問に答えたり、書きとったりする、いわゆる「勉強」といった感じのレッスンなので、5歳から入会できますが、「机の前にじっと座っていられること」が入会の条件になっています。
ではここからはレベル別にどんな学習をするのか細かく見ていきます。
SRARTER(入門)
まずは今まで英語をしたことない子どもや、ちょっとかじったレベルの子ども向けレベル「STARTER(入門)」から紹介していきます。
入門のテキストは、幼稚園児の年中さんから一人で学習できるように、歌や塗り絵、切り絵などを通して英語を学べるように考えられたテキストで、入門では2種類のテキストがあります。
まずはこちらのテキストから
DOG1~4
このテキストではアルファベットの大文字と小文字を学びます。
文字の読み書き
なぞり書きをしたり、学習したアルファベットを使った単語を聞き、声に出す練習をします。
BIRD1~6
フォニックス(発音のルール)を学習します。
フォニックスを学ぶことで単語のつづりを見て、自分で読む(発音する)ことができるようになります。
文字と発音のつながり
歌に合わせて単語の発音練習をしたり、発音された単語を選び、選んだ単語をなぞる練習をしたりします。
入門テキストのサンプルCDを視聴はこちらでできます→Lipton公式
BASIC(初級)
次は英語学習を半年~1年半ほどの子ども向けのBASIC(初級)です。
初級のテキストでは、子どもたちの日常の会話や、海外の簡単な童話などを通して「聞く」「話す」「読む」「書く」の4技能の総合学習を行います。
初級のテキストも入門同様2種類あり、それプラスREADINGブックがあります。
ROBOT1~6
簡単な会話の応答表現を学びます。
子どもたちの身近な会話表現
学習する会話表現には、あいさつ、自己紹介、授業、食事、誕生日、遊び、習い事、買い物、電話、道案内に関するものがあります。
BUTTELFLY1~6
会話文の聞き取り練習(ディクテーション)が加わります。
文法の説明はしません
このレベルでは文法の説明は行わずに、会話表現として自然と習得できるように設計されています。
ROBOT READING
初級からテキストごとに毎回1冊、READING用の絵本感覚で使えるテキストが入ってきます。
「眠りの森の姫」や「ジャックと豆の木」といった、外国の童話や民話を題材にしているので親しみやすそうです。
このテキストを使いながら、少しずつ長文読解に慣れる練習をしていきます。
初級テキストのサンプルCDを視聴はこちらでできます→Lepton公式
INTERMEDIATE(中級)
だいたい英語学習を1年半~2年半ほどの子ども向けのテキストです。
BASIC(初級)に比べて、1文あたりの単語数が増え、より長く複雑な文になっています。
中級のテキストは3種類とREADINGブックです。
AIRPLANE1~6
さまざまな疑問詞を使ったクイズ問題にチャレンジします。
TOEICやJETでもお馴染みのクイズ問題に挑戦
応答や会話などのリスニング問題、文法・語いに関する短文的穴埋め問題、読解問題など、検定試験でおなじみの形式のクイズ問題が毎回出題されます。
ROCKET1~6
少し長めの文で、中2レベルの会話表現も学びます。
子どもたちの身近な表現
学習する会話表現の舞台は、あいさつ~道案内まで初級と同じものもありますが、より複雑にな表現が入ってきます。
SPACESHIP1~6
1000語強レベルの会話表現を学びます。
ROCKETの内容よりもさらにレベルがアップした内容になっています。
穴埋めをするだけではなく、絵のない文章のみの会話文を読んで理解し、質問に答えるなど、難しい内容になってきています。
AIRPLANE READING
少し長めの文で、中2レベルの会話表現も学びます。
「3匹のクマ」や「靴屋の小人」などのREADINGブックを使って、Who, Where, Howといういわゆる5W1H型の質問を中心としたクイズ問題で、ストーリーの理解度をチェックします。
中級テキストのサンプルCDを視聴はこちらでできます→Lepton公式
ADVANCED(上級)
英語学習3年程度の子ども向けのテキストです。
上級からはTOEICやTOEFLハイスコアを視野に入れており、100語~400語程度の物語文を使った文法・長文読解の学習が主になります。
もちろん、物語文や会話文のを聞き取り、英文の音読練習など、「聞く」「話す」練習も文法・長文読解の学習と並行して行っていきます。
上級のテキストは5種類ありますが、最初の3種類が公式ホームページに載っていたので紹介しておきます。
GRAMMAR1~4
「正しい単語の形(品詞)を学ぶ」問題が多く出題されるTOEICの特性に合わせ、名詞、形容詞、動詞などの単語運用について、特にしっかり学びます。
文法事項について日本語音声で解説します。
😱数えられる名詞、数えられない名詞の様に、日本語にない独特な考え方は、英語をいくら勉強してもよく分からなくなるポイントですよね。そこをきっちり勉強できるのはありがたい。
ADVANCE Aries1~6
過去・未来の文、進行形、助動詞、比較などを使った文を学びます。
定期試験でお馴染みの形式のクイズ問題が出題されます。
説明文を聞いて書きとり(ディクテーション)、正しい答えを選びます。
ADVANCED Leo1~8
to 不定詞、動名詞、受動態、現在完了形、関係詞、仮定法、分詞構文などを使った文で学びます
文中のマーカー箇所が文法ポイントになっています。
物語文を使って、4技能のトレーニングと文法・読解の学習をします。
😮上級まで来るとかなり難しい印象ですね。この辺りでだいたい英検3級レベルの英語力が身につけることができます。
上級テキストのサンプルCDを視聴はこちらでできます→Lipton公式
どういう風に学習するのかわかる動画がありますので、参考にごらんください。
リッスン&リピート
文法学習
無料の家庭学習用オンライン教材
リプトンでは家のパソコンやタブレットでJET頻出単語が学べるオンライン自習教材「Lipton Picture Cards」というものがります。
😉家での英語学習のサポートがあるのは嬉しいですね。しかも無料なのがいい。
日常生活では必要だけど、学校では習わない単語を、「生き物」「職業」「動詞」などの同じ単語グループごとに学習していきます。
全ての単語にイラストか写真、ネイティブの英語音声がついており、例文を使った発音練習や、英語にぴったり合うカードを選ぶゲームなどを通して、単語を学んでいくことができます。
https://www.lepton.co.jp/leptOnline/
学習レベルは6つに分かれていて、テキストの入門「BIRD」から使うことができます。
月謝はいくら?口コミは?
月謝などは教室によって違うらしく、詳しくは問い合わせが必要なのですが、参考までに。
参考月謝:週2回8,400円(税抜)~
月謝とは別に、テキスト代が必要になってきます。
テキストは基本的に、週2回のレッスン受講で1カ月に1冊終了するようになっているようで、正確な値段はわかりませんが、
毎月およそ月謝プラス1,000円
ほどかかるようです。
レッスンの金額については英会話スクールなど、高いところが多くあるためか、
「週2回でこの金額は魅力的」
といった口コミの評判が多くあり、他の英語教室よりは金額的に通いやすいのではないかな、という印象です。
逆にじっと座ってCDを聞いての学習なので、「CDを聞くだけでこの値段なの?」と高いと感じる方もいるようですが、CDを聞くだけ」と言っても、使うテキストが「かなり考えられたいいテキスト」という口コミも多く、マンツーマンで理解度をチェックしてくれるところも高く評価されています。
ただ、机に向かって1人で学習する「THE 勉強」なので、長時間机に向いているのが苦手な子どもには向いていないと言えます。
まとめ
全国に1,100 1250もの英語教室があるLeptonについて書いてきましたがいかがでしたでしょうか?
本格的な英語を学びたいと考えるご家庭には金額的にも高くなく、たくさん教室があるので通いやすいのではないでしょうか。
ただ座って勉強するタイプの英語教室なので、お子さんに合う合わないがはっきりするかもしれません。
もし少しでも気になられたのであれば、まずは無料体験レッスンを受けてみて、お子さんの反応を見てあげるのがよさそうですよ。→無料体験レッスン
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