【実践】読書習慣で身についた能力は?子供が自分から本を読む方法も紹介

英語以外のお家学習
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Coucou!! ククゥー

男の子3人(2歳おーちゃん、5歳あーたん、7歳ぴろ君)の子育てに毎日バタバタのおむぽむです。

このブログでは主にお家英語学習について書いているのですが、英語と同じくらい大事だと思っているのが本をよむことです。
日々学校の宿題や英語学習、大好きなゲームでたくさん時間を取られるのですが、読書時間もしっかり取るようにしています。

私も毎日1~2冊絵本の読み聞かせをしているのですが、ほとんど毎日子供たちも私に絵本を読んでくれています。

注意!このブログでは小さい子(幼稚園、小学校低学年)向けの読書習慣について書いています。

おむぽむ家の読書習慣で身についたと感じるもの、どうやって読書習慣をつけたのか、などを紹介していきます。

読書の何がいいの?

「読書はとても大切です」とよく聞きますよね。
どうして読書が大事なのか、それにはこんな理由があります。

・言葉を学ぶ
・感性を磨く
・表現力を高める
・想像力を豊かにする
・いろんなことを頭の中で経験する
・新しい知識を得る
・興味を広げる

ずらーっと書きましたが、こんなにたくさんの「いい事」があります。

 

おむぽむ
おむぽむ

しかし読書の場合、算数などのように目に見えてできるようになるものではないので、本当に身についているのかわかりにくですよね。

ここからは実際にお家で読書(読み聞かせ)を取り入れて身についたと感じるものを、
私(ママ)が読み聞かせをして身についたもの3つ
子供たちが自分たちで読書をして身についたもの3つ
の2つに分けて紹介します。

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ママの読み聞かせで身についたもの

まずは私が読み聞かせをして身についたと感じたものについてです。

1.言葉を覚える
2.知識が身につく
3.新しいものに興味を持つ

1.言葉を覚える

絵本を読むことで今まで知らなかったたくさんの言葉に出会うことができました。

例えば「呆然とする」とか「ロマンチック」とか。
ママやパパは当たり前に知っている言葉でも、意外と子供はまだ知らなかった、という言葉にもけっこう出会います

本を読んでいて「これどういう意味?」と聞かれることもありますが、話の流れで分かるようになった言葉もたくさんあると思います。
いろんな言葉に出会って、自然と身についていっていると感じています。

2.知識が増える

たくさんの本を読んでたくさんのことを知りました。
例えば惑星や生き物の名前や特徴、地球はどうやってできて、中身はどうなっているのかなど。

浅く広くいろんな本を読んで、子供たちの興味のあることを探すようにしています。

3.新しいものに興味を持つ

特に「この本でこういうことを知れるな」と思って選んだ本ではなかったのですが、図書館で偶然に選んだある物語を読んで子供たちが深海にすごく興味を持ちました。
その本がこちら。

この本は兄弟2人で深海探検をして、いろんな深海生物に出会うお話です。

この絵本を読んでから深海のことが好きになり、気になった深海魚たちの動画をyoutubeで探して一緒に見たり、深海についての他の本も借りたりしました。

深海に興味を持った時に、どうやってその興味を広げていったのかをこちらの記事で紹介しています。

 

そして「小学館の図鑑NEO 深海生物」を買うことにしました。

 

深海ほどではありませんが、その他にも本を読んで「宇宙」や「地球」、「体」について新たに興味を持ったようなので、図書館で借りたり、買ったりしました。

 

最近買ったのはこちら

ぴろ君が体について興味を持って何度も図書館で借りてきた本を読んでいたで購入することにしました。
BOOK OFFで安く購入できラッキーでした。

 

体の中の仕組みを分かりやすく紹介してくれているので、こちらも購入。

一度読んであげると、ぴろ君は何度も読み返していました。
赤血球や白血球などがキャラクターになって、わかりやすく風邪や、ケガをした時に体の中でどういうことが起こっているのかが描かれています。
以前はテレビアニメでもやっていたんですが…再放送やってくれないかな。

 

後いろんなことを浅く広く知るのにベストな本。
こちらもBOOK OFFで安く購入することができました。

  以前同じような本を図書館で借り、子供たちも「あれ読んで、これ読んで」と言ってくれていたのですが、図書館で借りて読むには量が多すぎたので購入を考えていました。

まだ読んでいないのですが、家でゆっくり子供たちと読んでいこうと思っています。

 

ここまで長々となってしまいました。
すみません。

 

子供たちが読書をして身についたもの

ぴろ君は5~6歳の時から絵本を自分で読み始め、あーたんは5歳になるかならないかくらいから自分で読み始めました。

ずっと私が読み聞かせをしていたのですが、ある時からたまに「絵本読んでくれる?」と聞くと「いいよ」と読んでくれるようになりました。
「今忙しいから無理」と言う時もありましたが。笑

こんな感じで最初の読書が始まりました。

そしてこれが私が読書で子供たちに見についたと感じるものです。

1.集中力
2.本読みが早く・上手になる
3.達成感が味わえ、自信につながる

 

1.集中力がつく

集中力がついたと感じるのは特にあーたんの方です。

あーたんが年中さんの時、おもむろに絵本を読み始めました。
しかもその本は小学校1~3年生の本ですごく字が多い本だったんです。
なので途中でやめるだろうと思っていました。
その本がこちら↓

ぴろ君もあーたんもこのシリーズの本が気に入ったので、図書館に行ったら必ず借りるようにしています。

「そろそろ疲れたんちゃう?」「もう半分でやめたら」など途中で何度か私が言ってたのですが、結局最後まで読み切りました。

読んでいた時間は1時間半。

おむぽむ
おむぽむ

こんなに長い時間集中して読めるなんて思ってもいなかったのでびっくりしました。最後まで一生懸命読む姿には感心させられました。

読書をお家でやっていなかったら、ここまで時間をかけてでも最後まで本を読もうとしなかったと思うので、読書で集中力がついたのだと感じています。

 

2.本読みが早く・上手に

ずっと続けてきたお陰で読書をやり始めた頃と比べると、2人ともはるかに本を読むスピードが上がって、読むのも上手になってきました。

毎日の積み重ねが大事だということですよね。
継続は力なり。

早くなったとはいえ、あーたんはまだまだ読むのが遅いですが、ぴろ君は私が読み聞かせをしてあげているくらいのスピードで本を読めるようになりました。

読むスピードが上がり、読むのも上手になったので読める本の幅が広がりました
読書習慣がつく前なら、ぴろ君でも先ほど紹介した「ランドセルのはるやすみ」くらいの文字数の本は読めませんでしたが、今ならすらすら読めます。

 

3.達成感を味わえ、自信につながる

自分で絵本を読めると「最後まで読み切った」という達成感を味わえます。

例えば先ほどの「ランドセルのはるやすみ」を読んだ時のあーたんは、何度も
「あーたんこれ全部読んだよなー」
「最後まで読めると思わんかった?」
としつこいくらいにゆってきました。笑

別の日にはパパやおばあちゃんにまで自慢していました。

1人で読み切ったことに大きな達成感と、「自分一人でこんな字が多い本を読めた!」という自信につながったみたいです。

ぴろ君も文字数が多い本が読めるようになった時に「もうこんな字がいっぱいの本も読めるねんで」と自慢げに語っていましたし。

 

読書習慣がついた方法とは?

今ではぴろ君とあーたんに読書習慣がつきましたが、もともと子供たちはすごく読書が好きというわけではありません。
むしろ小さい頃は本を読んでも途中でどっか行くし、読んでいる途中で別のページをめくったりして、本に興味がありませんでした。

おむぽむ
おむぽむ

邪魔ばっかりで全然ちゃんと本が読めないので、私が嫌になってしまいました。なのである程度の年齢になるまでは読み聞かせもほとんどしてなかったんです。

そんなおむぽむ家の子供たちがどうやって読書習慣を付けたのかお話しします。

1.図書館で定期的に本を借りる
2.本を読む時間を決める
3.本読みを聞いてあげる
4.ごほうび&シール
5.読み聞かせもしてあげる

 

1.図書館で定期的に本を借りる

今でも1~2週間に1回図書館で本を借りてきます。

なぜ図書館で本を借りるのがいいかと言うと、目新しい本を定期的に見せてあげたら子供たちが食いつくからです。

おむぽむ
おむぽむ
 

ほとんどの場合、2人とも借りてきた本に軽く目を通して、気になった本を読んだりしています。家にある本はめったに自分から読もうとしないので、目新しい本が定期的にある方がずっと自分から本を読んでくれます。 

2.本を読む時間を決める

夜寝る前の時間を本読みタイムにしています。

子供たちに「今日は本読む?」と聞いて、「読む」と言った時には子供たちが私に本を読んでくれます。
その後に私が子供たちに読み聞かせをしてあげます。

「今日は読まない」と言った日は、私が何冊か読み聞かせをしてあげるだけで終了です。

本を読む時間を決めると子供たちも「もうすぐ絵本の時間だ」と準備することができますし、読書を自然な形で生活の流れに入れ込むことができます。

もちろん決めた時間以外にも「本を読んでほしい」と言ったり、本を読みたいという時には本読みタイムにしてあげてくださいね。

 

3.聞いてあげる

小さい子の本読みはぜひママやパパが聞いてあげてください。
聞いてあげるだけで子供のやる気はぐんっとあがりますから。

おむぽむ家でも子供たちが本を読むときはできる限り横に座って聞いてあげます。

知らない絵本だったら横で聞きながら「えっ!これからどうなんねやろ」とか「ここ面白いな」とか相槌を打ちながら聞いたりもしています。
最後まで読めたら「けっこう字が多かったのに頑張って最後まで読めたな」とか「前より上手に読めるようになってるやん」と、頑張りを褒めることもあります。

おむぽむ
おむぽむ
 

ちょっと頑張りを褒めてあげることで、子供たちの達成感と自信をより高めることができると思うので、ちょこちょこ褒めは大事ですよ。

4.ごほうび&シール

最初は「今日は本読んでくれる?」と聞いて読んでもらっていたのですが、最近は1冊読んで簡単な感想を書けば1つシールを貼ることができるようにしました

感想はあーたんはまだ年中さんですし書くところは少な目にして、ぴろ君は小学校1年なのであーたんよりも多めにしてみました。


 

シールを貼る表はこちらです。

表の横に星の中に数字が書いているのが見えると思うのですが、それがごほうびゲットのマークになります。
ごほうびに100円をあげています。

100円を渡すことにした1番の狙いは、自分から進んで本をもっと読もうとしてほしいな、と考えたからです。

おむぽむ
おむぽむ

あーたんが始め頑張って読んでくれていましたけど、今はそんなに自分から進んで読もうとしないし、ぴろ君は声掛けしないとほとんど読んでくれません。

なかなか親の狙った通りにはならないのが子供ですね。

もう1つの狙いは、「自分で稼いだお金で何かを買う」という経験をしてほしかったからです。
頑張って本を読めばその分お金がもらえるし、もらったお金で何を買うのか、何が買えるのかを考えるきっかけになるとともに、お金の大切さも知ってほしいと思いました。

 

5.読み聞かせもしてあげる

小学校3~4年生にもなったら必要ないかもしれませんが、小学校1~2年生までは読み聞かせも必要だな、と感じています。

自分で絵本が読めるようになっても、小さいと読むスピードが遅かったり、自分で読んでいると文字を追うことに必死になって内容が上手く入ってこない、ということが起こります。


さらにおむぽむ家の子供たちのように本は読めても、そこまで絵本が好きなわけではなければ、「本を読む」という経験自体が少なくなってしまいますし、本を読む経験自体が少なければ、さらに自分で読書をしなくなると思うからです。

読み聞かせも含め、たくさんのいろんな本に出合うことで「本を読むことは楽しいこと」「本を読めばいろんなことがわかる」というのを伝えていけたらな、と思っています。

 

まとめ

おむぽむ家での読書習慣で身についた能力や、どうやって読書習慣がついたのかについて紹介してきましたがいかがでしたでしょうか?

おむぽむ家では読書をすることでこんな能力が身についたと実感しています。

読み聞かせで身についた能力
1.知識
2.言葉
3.新しいものへの興味

子どもたちの読書で身についた能力
1.集中力
2.本読みスキル
3.達成感と自信

私が気づいていないだけで、子供たちが身につけた能力はもっとあるかもしれません。

 

これで読書習慣がついたな、と思うのはこちらの5つ。

1.図書館で本を借りる
2.読む時間を決める
3.聞いてあげる
4.ごほうび&シール
5.読み聞かせもしてあげる

英語も大事ですが、日本語はもっと大事だと考えているので、英語もやりつつ日本語もしっかりやっていきますよー!

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