子どもの年齢によって英語の教え方は変えるべき!おすすめの教育方法は?

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子供に英語を教えたいけど、何をしてあげるべきなのかわからないというパパママも多いはず。
まず英語を4つにわけて考えていきます。
「Listening 聴く」
「Speaking 話す」
「Reading 読む」
「writing 書く」
英語をこの4つに分けた場合、幼児期にはどの能力を集中的にトレーニングしてあげると良いのでしょうか?
答えは、
「Listening 聴く」
「Speaking 話す」
幼児期にはこの2つをしっかりトレーニングしてあげることが重要になります。
「Reading 読む」や「Writing 書く」は年齢が高くなってからトレーニングした方が効果が期待できますので、急いでやる必要はありません。
むしろ、幼児期に無理して「多読」や「ライティング」をさせると効果が薄いうえに、英語嫌いになってしまう可能性があるので注意が必要です。
ここからは、年齢別に見た英語トレーニング法について紹介します。
0~1歳 英語シャワーで耳をトレーニング
この時期は脳の成長がめざましく、聞いた英語をそのまま音として素早く吸収します。
常日頃から英語が飛び交う環境にいれば、ネイティブ並みの英語力を身につけられる可能性もありますが、母国語である日本語もまだ話せない時期なので、「日本語の発達が遅れる」という懸念もあります。
英語ばかりに集中しすぎないように、1日に英語に触れる時間を2時間くらいまでにするのが良いかもしれません。
赤ちゃんは音を聞き分ける能力が非常に高いので、英語のCDやDVD、YouTubeなどを使って英語の歌を流してあげるのがおすすめです。
早いうちから英語の音を聞きなれていると、日本人が苦手な「L」と「R]の音を聞き分けることができるなど、様々な効果が期待できます。
英語が得意なパパやママは、英語の絵本を読み聞かせてあげるのもおすすめですよ。
(参考→絶対に見せたい子ども向け英語Youtubeは?一番おすすめの無料動画)
2~3歳 「英語=楽しい」を伝えよう
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このくらいになってくると、体の動きもしっかりしてくるので、ただ英語の歌などをかけ流すだけでなく、一緒に歌ったり、踊ったりするのが良いです。
パパやママと一緒に歌ったり、踊ったりすることは子供にとって、とても楽しいことなので自然と「英語=楽しい」という感覚を持つことができるようになります。
また2歳にもなってくると理解力もかなり上がってきているので、英語でのアニメもおすすめです。
NHKでも「おさるのジョージ」や「機関車トーマス」などが放送されています。
特に男の子の場合、車や電車が好きな子が多いので、「機関車トーマス」は男の子の英語教育に最適で、私の子ども(2歳)も毎日何回でも「トーマス!トーマス!」と言ってくるほどなので、とてもおすすめです。
子供の英語教育において「楽しい」というのは、英語を継続する「強い動機」になりますので、いかに「楽しい」を伝えられるかが重要だといえます。
参考→2017年版テレビで基礎英語を学ぼう!おすすめの無料NHK子ども英語番組3つ紹介!
4~6歳 英語を使ってみよう
この頃になってくると、日本語が母国語として確立されてくるので、英語学習が日本語に悪影響をおよぼすことはあまりないと言われています。
自分の意思を表現できるようになる時期でもあるので、英語のコミュニケーションを楽しめる機会を持つことがおすすめです。
最近では幼稚園や保育園で英語教育を取り入れているところも少なくないので、幼稚園や保育園で英語に触れるのも1つの手です。
その他はインターナショナルスクールや英語・英会話スクール、オンライン英会話の受講など、実際に英語を使う機会を作ってあげましょう。
まとめ
年齢ごとにみる子供への英語の教え方について、紹介してきましたがいかがでしたでしょうか?
まずは「子供にはネイティブスピーカーのようになってほし」などと考え過ぎずに、まずはお子さんに「英語って楽しい」「もっと英語を喋りたい」と思わせてあげるのが幼児期の英語教育には最も大切です。
お子さんによっても合う学習法は違うので、性格や生活スケジュールを総合的に考慮して、その子に合った学習法を見つけてあげてください。
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