Coucou!! ククゥー
男の子3人(2歳おーちゃん、5歳あーたん、7歳ぴろ君)の子育てに毎日バタバタのおむぽむです。
以前からOxford Reading Tree(ORT)が欲しいなと思っていたんです。
『英語 絵本』とか『英語 多読』と調べると必ず出てきますし、ブログでもおすすめだと書いている人がたくさんいるのでずっと気になっていました。
そしてついに購入しました!やったー!!

おむぽむ家ではすでに英語の自力読みを始めていたので、ORTのレベル4から購入しました。
ORTを読み始めて1か月ほどたったので、初めて読んでみた感想の口コミや、おむぽむ家でのORT活用方法について紹介したいと思います。
ORTのよかったところ
https://www.oxfordowl.co.uk/
ORTはイギリスのオックスフォード大学出版が出している学習用絵本シリーズで、イギリスの小学校の8割で教科書としても使われている実績のある絵本です。
教科書で使われるような内容なので、教育的によくない表現なども出てこないので安心してお家で読むことができます。
ここからは実際に読んでみて「ここがよかった」という点を紹介していきます。
1.おもしろい
まず何といっても面白いところですね。
全てのお話にちゃんとオチがあります。
(子供が柵に挟まって助け出せたと思ったら、最後に今度はパパが柵に挟まったりとか)
読んでいて「くすっ」と笑えるところがあって、大人の私でも一緒に読んでいて楽しいです。
2.名前がややこしくならない
友達やその家族も出てきますが、基本的には主人公であるキッパーとその家族(犬も)が出てきます。
毎回同じ人物が出てくるので、名前がややこしくならないようです。
例えば本を読んでいて「ん?これ誰だったっけ?」という経験はありませんか?
私はよくあります。笑
特に外国の名前だとすごく覚えづらくて、戻って読んでみたり、わからないまま進めたりすることがよくあります。
ORTシリーズはずっと同じ人たちが出てくるので、子供たもこんがらがらずに読むことができ、内容に集中できるのがいいな、と感じました。
3.フレーズと絵の内容がマッチしやすい
英語がわからなくても、絵を見ればなんとなく「こういうことかな~」と想像できるようになっています。
子供に「これどういう意味?」と聞かれて日本語で答えることもあるのですが、聞かれた英語を発音しながら絵を指さしすることもあります。
(例えば「got stuck はさまった」がわからない場合、挟まっている絵を指さしならがら「got stuck」と言ってあげます)
そうするとだいたいわかるようです。
4.子供に合ったレベルの本を選ぶのが簡単
絵本を探すのはけっこう大変ですよね。
まず本屋さんに行っても、ネットで見ても、中身が見れないことがほとんどなので、子供のレベルに合っているのか確かめるのは至難の業です。


実際ORTを購入するまでは日本語の絵本を探す時のように、1冊ずつ英語絵本をネットで探していました。でもどれがうちの子たちに合うのかよくわからず購入に至りませんでした。
ORTはそれぞれレベルに分類されているので、子供のレベルに合わた本を選ぶのが簡単です。
しかもそのレベルが終われば次のレベルに進めばいいので、とてもシンプルでわかりやすいのがいいですね。
5.同じ単語が何度も出てくる
基本的な単語・表現がこの本にも、あの本にもという風に、何度も出てくるので理解しやすく、覚えやすいのがいいです。
シリーズになっている多読向き絵本ならではですね。


何度も同じ単語や表現が出てくるので、子供たちが「こういう感じの意味かな」と推測するヒントをたくさんもらえている気がします。
子供たちの反応は?
先に言っておくと、初めてORTを読んだ子供たちの反応はいい感じでした。
やはり先ほど言っていたように「面白い」のが気に入ってくれた理由だと思います。
今のおむぽむ家の子供たちではレベル4の絵本の内容はだいたい理解しているようですが、それ以上のレベルになると理解できておらず、絵から推測している感じです。
でも「絵本を読むよー」と言うと嫌がることはなく、読むことに前向きで、「今日これ読みたい!」と絵本を自分たちで選んでいます。
英語とは関係ないですが、ORTの絵本の中にはいろんなお楽しみ要素があって、特にぴろ君はそれを楽しんでいます。
例えば、いろんな絵本の中に眼鏡や犬用の骨が落ちているのを探したり、絵本に載っているおまけクイズ(ウォーリーを探せ的なのとか)をやったり、ちょっとした楽しみがあるのも嬉しいところです。
おむぽむ家の毎日の取り組み方
おむぽむ家でのORTの取り組み方について紹介していきます。
現在レベル4とレベル5の絵本を使っています。
レベル4は子供たちの自力読み用
レベル5は英語音声を利用した読み聞かせ用
として使っています。
レベル4 自力読みのやり方
自力読みは1日1冊、子供1人ずつやっていきます。
まず1フレーズ英語で聞いて、今聞いたフレーズを文字を見ながら発音します。
読めないところは手助けしますが、ぴろ君もあーたんも8~9割がた自分で読むことができます。
レベル5 英語音声の読み聞かせ
1日1~2冊、ぴろ君とあーたん一緒にやります。
英語音声を聞きながら、最後まで音声に読み聞かせをしてもらいます。
まだ内容が理解できていないので、何度も英語音声での読み聞かせをしようと考えています。


英語音声だけだと記憶に残りにくいかな…聞いているような聞いていないような感じだし。
何度も聞いた後は私のつたない発音での読み聞かせをした方がいいのかなー、と悩み中です。それなら英語の発音もちゃんと確認しないと…汗
無料or格安で試し読みをしてみて
ORTを買おうか悩んでいる人の中には『高額』だから購入に二の足を踏んでいる方もいるのでは?
実際ORTの本はいいのですが、ページの少ないレベル1でもCD付きで1セット(6冊入り)で4000円近くしますし、ステージ9になると1セットで7000円を超えてきます。
多読用にたくさんそろえようとするとかなりの高額になるので、欲しいと思った勢いで購入するのは難しいですよね。
そんな方におすすめしたいのがOxfrod Owlと書籍『イギリスの小学校教科書で楽しく英語を学ぶ(実用外国語)』の2つです。
Oxford OwlとはORTなどの英語絵本が無料で200冊ほど読めるウェブサイトです。
無料でORTの絵本を試し読みすることができるので、実際どんな感じなのか、子供たちが気に入るのかなど、実際に読んでみるのがいいと思います。


おむぽむ家でもORTを購入する前はOxford Owlで絵本を読んでいました。
子供たちの反応もよかったので購入を決めました。
出典:amazon
実際に本で読んでみたいけどORTをいきなり買うのは不安。
という人にはこちらのCD付きの書籍がおすすめです。
この本にはORTの魅力や使い方が書かれています。
さらに実際にORTの話8冊分も収録されているので、ここから始めてみるのもありです。


私は購入はしていないのですが、図書館で借りることができたので借りて読みました。
使い方も細かく書いてくれているので、多読をやる上で参考になると思います。
まとめ
Oxford Reading Treeの英語絵本を初めて読んだ感想をレビューしてきましたがいかがでしたでしょうか?
ORTを読んでみていいところがたくさんありました。
・内容が面白い |
子供たちの反応も良いですし、自分から絵本も読んでくれますし、おすすめできる英語絵本です。
ただ高額商品ですし、まずはOxford Owl や 書籍『イギリスの小学校教科書で楽しく英語を学ぶ(実用外国語)』などでまずどんな感じの絵本なのか、子供の反応はどうなのかなどを見てからの購入をおすすめします。
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