Coucou!! ククゥー
男の子3人(2歳、5歳、7歳)の子育てに毎日バタバタのおむぽむです。
ずっとお家で子供たちに英語を教えているんですが「ここからどこを目指してやっていけばいいんだ」と自分の方向性を見失うことが何度もありました。
単純に『英語を教える』といっても、どこを目指したらいいのか…
英検?TOEIC?外国人との会話力?と考えて行きついたのが英語の本の自力読みでした。
😀「日本語でも本を読むことで表現力や語彙力が身に付き、どんどん字の多い本を読むことができるようになっていきますよね?同じように英語でもいろんな本が読むことができるようになるということは、それ相応の英語力がついているということです。」
英語の本を読むことができるよになれば英語の本を読むだけで、英語力が身についていきます。
さらに本なのですから、英語を学ぶと同時に国語力もつきますよね。最高です。
😊「ちなみに毎日2~3冊、日本語の絵本を読んでいます。そして子供たちもほぼ毎日1冊は私に絵本を読んでくれています。」
今はまだ簡単な英語絵本しか読むことができませんが、ひとまず目標は絵本なら読める&わかるです。
おむぽむ家の子供たちが英語の本を読むことができるようになるのに実践したことを紹介していきます。
おむぽむ家の英語絵本読み
まだ英語絵本を読み始めて2か月もたっていませんが、読める絵本が増えてきました。
今のところ絵本読みに使っているのはKhan Academy Kidsというアプリです。
このアプリは絵本はもちろん、ゲームや算数、フォニックスまであって無料です。
「ここからは有料」とかもなく全てが無料なんです。
すごくおすすめのアプリですので、ぜひ使ってみてください。
アプリのダウンロードはこちらから→Khan Academy Kids公式
初めて子供たちが自力読みをしたのがこのKhan Academy Kidsにある絵本です。
こちらは絵本を読み始めて20日後ほどたった頃の動画です。
(短くてすみません。5歳のあーたんが読んだ動画です。)
上手く読めたところを載せてみました。笑
他のページもちょいちょい詰まりながらもけっこう上手に読めていました。(親の欲目?)
「Books」の中の一番簡単な「Early Readers」の本を読んでいます。
一番目先の目標はこの「Early Readers」の本(全20冊)を全て読むことができるようになることです。
絵本を読み始めてもう少しで2か月。
「Early Readers」の絵本のうち、
ぴろ君が半分の10冊ほど
あーたんが6冊ほど
ほとんど間違うことなく読むことができるようになりました。
絵本が読めるまでに実際にやって役立ったこと
実践1 7+BILINGUAL(セブンプラスバイリンガル)
七田式教育の英語教材です。→7+BILINGUAL公式
出てくる文章が幼児、小学生向けではないくらいにレベルの高い内容です。
学習方法は簡単に言うと、文章を聞いて、聞いたまま発音するという学習方法です。
詳しく知りたい方はこちらをどうぞ
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このセブンプラスバイリンガルを毎日やっていたのですが、途中から文章が終わってから繰り返して言うのではなく、聞こえたらすぐに同じように発音する(シャドーイング)をするようになりました。
🙄「シャドーイングをやるようになったのはたぶん、セブンプラスバイリンガルをやり始めた頃夜ご飯の時に英語CDのかけ流しをしていて、それを聞いて時々マネして言うようになったのがきっかけだと思います。」
最近の日々のセブンプラスバイリンガルは公式おすすめのやり方ではなく、3つの話の英語の方のみ聞いてシャドーイングをして、5分程度で終わらせています。
(いろいろ他にやりたいことがあるのと、子供たちの集中力の問題で短時間で終わらせるようにしました。)
(追記:子供たちがテキトーにやってしまっていることも多く、学習効果が低いように感じるようになったので、公式のやり方を少し短くする形にかえ、私も横でやっているのを見るようにしています。詳しくはこちら↓)
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シャドーイングをする時には今英語で言っているところを指でなぞるように言っています。
😓「絶対にちゃんと指でなぞっている、というわけではないですが、もしかしたらこれが絵本を読むことができるきっかけになっているのかも…」
セブンプラスバイリンガルでシャドーイングをいつもしているからか、聞こえてくる英語を追う力が以前よりずっとついたように思います。
初めて読む絵本の時は音声を必ず聞くのですが、「言えたらマネして言ってな」と言うと、ところどころマネして言っています。
今でもセブンバイリンガルの英語CDはかけ流しに使っていて、平日は2時間ほど、休日は7時間ほどずっとかけ流しをしています。
日々のかけ流しと、シャドーイングで英語を聞き取る力、指差しすることで音と文字とのつながりが着々と培われてきたのではないかと思っています。
実践2 「カーズ」の映画を英語で見せる
「カーズ」とは言わずもがなと思いますが、男の子に人気のディズニー映画です。
おむぽむ家の子供たちも「カーズ」が大好きです。
少し前まで毎日のように「カーズ」の映画を英語で見ていました。
字幕は、だいたいは英語字幕、たまに日本語字幕にしていました。
5か月間くらいは見てたと思います。見すぎ。笑
😂「『たまには他の映画を見ようよ』と言っても、カーズがいいらしくて、毎日ひたすらカーズを見ていました。」
ほとんど毎日ひたすら「カーズ」を見てたらある日、ぴろ君が「カーズ」のセリフを言い出したじゃないですか!?
私は思わず「えっ言えんの!?」と聞きました。
先ほど紹介したセブンバイリンガルでも聞こえてくる英語を追う力がついてきた、と言いましたが、まさにこれなのでは!と。
😦「毎日コツコツが本当に大事なんですね。英語を聞く力がかなりついてきてると実感しました。まだ英語は全く読めない頃でしたが、もしかしたら下の字幕も見ていて、知らず知らずのうちに文字と音をつなげていたのかも。」
ぴろ君がセリフを言い始めた頃あーたんは「ぴろ君すごいな!あーたんはできひん」って言ってたんですが、数日後にはあーたんもぴろ君と競うように英語のセリフを言うようになっていました。
子供の成長おそるべし!です。
セブンバイリンガルでも「カーズ」でも、聞こえてきたまま英語を口にする練習?をしていたおかげで、2~3回読んだら絵本をなんとなく自力で読むことができるようになったのだと思います。
セブンバイリンガルと「カーズ」で英語を聞き取る力、聞いた英語を発音する力が身についたと感じています。
実践3 フォニックスを教える
フォニックスとは英語の発音のルールのことを言います。
英語圏の子供たちも学校でフォニックスを学びます。
フォニックスは子供が自分で絵本を読めるようになるのに一番大事な部分になります。
(でもフォニックスをしないと英語の絵本が読むことができないというわけではありません。フォニックスの勉強をせずに英語の絵本を読むことができるようになった子供もたくさんいます。)
😀「フォニックスをやっていたら、1人で絵本を読めるようになる近道になるような気がします。」
おむぽむ家のフォニックスについてもっと知りたい方はこちらをどうぞ
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フォニックスを覚えたことで単語の発音を推察するようになりました。
うろ覚えな単語もフォニックスの知識を使って思い出そうとしたり、まだ知らない単語でも、こんな感じかな、という発音をしてみたりしています。
私はこの推察する力が英語を勉強していくうえでとても大切だと思っています。
これからも多読を続けていって、いつかは子供たちだけで英語の本を読むことができるようになってもらいたいと思っています。
読んでいる時に知らない単語があっても読み方を推察して読めますし、読めることで他の単語とのつながりに気づいて、意味も推察することもできます。
他にどんな英語絵本を読んでいるの?
基本的には先ほどお話ししたKhan Academy Kidsの絵本ですが、他にも「Oxford Owl」の絵本も読んでいます。
「Oxford Owl」はイギリスの小学校80%以上で教科書として使われている「Oxford Readin Tree オックスフォードリーディングツリー」を含む本があり、多読にもってこいのウェブサイトとなっています。
😀「無料で読める本も200冊近くあるのが魅力的。おむぽむ家では無料分を利用しています。」
子供が初めて読むのによさそうな簡単な絵本から、もっとレベルの高いものまで、いろんな種類の本を無料で読むことができます。
おむぽむ家では使っていないのですが、このOxfordシリーズにはアプリ(Oxford Reading Club)もあるんです。
こちらは使う期間によって購入が必要ですが、読み上げ機能のほかにも、単語チェックやスピーキング、内容チェック、録音などいろんな機能もあるそうです。
気になる方はチェックしてみてください→Oxford Reading Club公式
おむぽむ家では「Oxford Reading Tree」の絵本シリーズの購入を考えています。
「Oxford Reading Club」もたくさん機能があってよさそうだなと思ったのですが、今のところ実際の絵本を購入しようかと。
iPadを使って毎日やっていることが他にもいろいろあるので、これ以上画面を見る時間を長くしたくないというのと、購入しておけば一番下のそーちゃんももう少し大きくなったら読むことができるからです。
もうしばらくは「Oxford Owl」の無料分で楽しんで、レベル4から購入しようと思います。
また買って読み始めたら感想をレポートしますね。
まとめ
おむぽむ家の子供たちが英語の絵本を自分で読むのに役立ったことや読んでいる無料絵本などを紹介してきましたが、いかがでしたでしょうか?
ぴろ君とあーたんは英語の絵本を少しずつ読むことができるようになりましたが、「これだけやっておけば読めるようになる!」ということはないかもしれません。
いろんな英語の取り組みが子供の中で繋がった時に読めるようになると思います。
ただフォニックスはやっておくと、絵本の自力読みの近道になります。
おむぽむ家の場合は、
1.セブンプラスバイリンガルでこれまで毎日英語を聞いて、シャドーイング&指差しをしてきた。
2.「カーズ」の映画を音声英語、字幕英語でセリフが言えるまで見ていた。
3.軽くフォニックスを教えた。
この3つが絵本を自力読みするのに役立ったように思います。
これからお子さんに絵本の読み方を教えようと考えているママやパパの参考になれば嬉しいです。
フォニックスを覚えた方法はこちらをどうぞ
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