Coucou ククゥー
3人の元気な男の子の育児に大忙しのおむぽむです。
今回はいつもと違って、我が家でやっていた『知育』について紹介していこうと思います。
私は「できるだけお金をかけずに」をモットーにしているので、知育にもお金をかけずにやっています。
そして今回のテーマはことわざです。
そしてこれは私が、子供のすごい記憶力を始めて目の当たりにした時の話です。
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ことわざを子供(幼児)に教えたきっかけ
まずはなぜことわざをやろうと思ったのか、なんですが、特に理由はないんです。
小学生の子供がいるわけでもないので、やる必要はないんです。
しかしちょうどその時コロナで世の中は自粛自粛で、幼稚園にも行けない、外に遊びにも行けないような状態でした。
でも子供たちは毎日何かして遊びたいし、たまには新しいことも入れてあげないと遊び飽き過ぎてしまいます。
世の中のママやパパは同じ気持ちでしたよね。
あの時は大変でした。
皆様お疲れ様です。
で、これまた世の中のママやパパも同じだったかと思うんですが、何か子供たちの気分を変えるために100均に何かないか見に行ったんです。
他にもちょこちょこ購入したんですが、その中の1つがこれ。
この時まだぴろ君が5歳、あーたんが3歳の時だったので、ちょっと難しすぎるかな、と思いながら100円だし、ということで買いました。
なんともテキトーな理由なんですが、これがきっかけで我が家で知育をすることになっていきました。
どのくらいことわざを覚えたの?
最終的にどのくらい2人がことわざを覚えたかです。
あーたんは55個くらい、
ぴろ君は65~70個くらい
覚えました。
100均のことわざカルタは45枚入っていました。
「あれ?覚えた数と合わない?」と思いましたよね。
実は100均のことわざカルタを全部覚えたので、ことわざの数を増やしたんです。
その詳細については後ほど説明させていただきますね。
次にどのくらいの期間で100均のことわざを全部覚えたのかと言うと、1ヵ月かからないくらいだったのではないかな、と思います。
(もともとこうやって紹介するつもりもなかったので、いつから始めたかのか全く気にしておらず、あいまいで申し訳ないです。)
その後増やしたことわざものんびりやりつつも、最後フェイドアウトして別の知育に行ったのでさらにプラス1ヵ月というとこでしょうか。
2か月ほどかけてのんびりやっていた、という感じです。
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どうやってことわざを覚えたのか
ではここからはどうやって100均のことわざカルタでことわざを覚えたのかです。
細かく紹介していくと長くなりますので、段階的に紹介していきます。
1.普通のカルタとして遊ぶ
まずはカルタなのでカルタとして普通に遊んでみました。
あーたんはまだひらながを全部は覚えていなかったので、「石の上にも三年。”い”」と、どのひらがなが書かれたカードを取るのかわかりやすく言うようにしました。
でもぴろ君とあーたんのこの年齢での2年の年齢差は大きいんですよね。
カルタで2人と一緒に遊ぼうと思うと、絶対にぴろ君が買ってしまいます。
ぴろ君はひらがなはもうとっくに読めるようになっていたので。
なので、2人と一緒にカルタをしたのが2回くらい。
後はぴろ君とだけカルタをしたのが2回くらい。
あーたんとだけカルタをしたのが5回くらいです。
なので普通にカルタをしたのが2人とも5~8回くらいですね。
ではそれからどうしたのか、です。
2.カルタのカードを使って別のゲームをする
今度はカルタとしてではなく、別のゲームとして遊ぶことにしました。
どんなゲームかと言うと、ことわざの上の句(ではないけれど)をゆって、下の句(ではないけれど)を言えるか、というゲームです。
例えば、「石の上にも」と私が聞けば、答えは「三年」。
という感じに、早く答えられた方にカードを渡して、多い方が勝ちという感じです。
子どもの記憶力は本当にすごくて、先ほどの普通のカルタの遊び方5~8回しただけで、たくさんことわざの後半部分を覚えていました。
それからも生活の何気ないときに「石の上にも?」と聞いて答えさせたり、本当に何気なくただただ楽しい遊びとして楽しんでいました。
そんな感じに遊びながら過ごしていると、上の句(ではないけれど)を言わなくても、カードの絵を見ただけで全部のことわざを言えるようになりました。
特にああーたんはこれが気に入ったらしく、カードをめくりながら1人でことわざを言っていました。
最初はめくるのがゆっくりでしたが、どんどんめくるのが追い付かないほど早くことわざを言えるまでになっていました。
最終的には絵がなくても「”い”のことわざって何やったっけ?」と聞いたら「石の上にも三年」と答えるレベルになりました。
よくひらがな表の「あ~を」までのことわざを順番に、私も入れた3人で「次なんていうことわざやったっけ」と言い合っていました。
3.ことわざの意味を教える
ことわざを覚えただけでも子どもの持つ能力にびっくりしたのですが、「意味を覚えなくちゃ意味がないよね」と思ったので、意味も教えることにしました。
ただ先に言っておくと、あーたんは10~15個くらいしか意味を聞いてことわざを答えることはできません。
やはり3歳の幼児では意味を『理解する』のがまだ難しいようでした。
逆にぴろ君は覚えたことわざのほとんどの意味も理解しています。
最初は絵を見ながら意味を軽く教えました。
わかりやすく「仏の顔も三度」で説明すると、
「優しい私(事実かどうかはさておき)でも、何回も何回も悪いことをやってたら、3回目にはブチ切れるっていう意味やで」
と教えました。
こんな感じで何となくぴろ君は意味を理解していったみたいです。
そして次は意味を言って、ことわざを答えるゲームです。
そのまんまなのですが、「仏の顔も三度」なら「どんなに優しい人でも、無礼を繰り返されれば怒るということ」と書かれている意味を読みます。(ちょこちょこ幼児では理解できないような表現もあるので、そこは説明したり、わかりやすい言い方にかえています)
さらに途中から5個正解したら小さいラムネを1つ口に入れてあげるようにし、さらにゲーム感覚で覚えていきました。
お互い正解しり、ラムネをもらえたら「ぴろ君ありがとう」とか「あーたんのお陰やな」とゲームを楽しんでできたのがよかったと思います。
4.似た意味のことわざを増やす
ぴろ君が100均のカルタの意味も半分以上覚えてきたので、ことわざを増やすことにしました。
今まで覚えたことわざと似た意味のことわざを教えました。
見えにくいですがこんな感じです。
これは意味を私が言って、ことわざを答えるゲームの時に、「正解。では同じ意味のことわざもう1個は何でしょう?」と、いつもの遊びにプラスして覚えていきました。
5.本を借りて新しいことわざを増やす
次に図書館でことわざの本を借りてきました。
まず借りたのはこの本。
使い方の例えがわかりやすく、絵もたくさん載っていて視覚的にわかりやすい作りになっていました。
参考:https://www.akaneshobo.co.jp/search/series.php?isbn=S9784251081360
この絵本のシリーズ1~5まであるのですが、私が借りたのはシリーズ1です。
そこに載っている「これは覚えておいた方がいいな」と思うものを選んで、100均のカルタの予備カードに手書きして数を増やしました。
ちなみに左上から
「蛙の面に水」「井の中の蛙大海を知らず」「鬼に金棒」「つきとすっぽん」「馬の耳に念仏」「瓢箪から駒が出る」「逃がした魚は大きい」「鶴の一声」「足元から鳥がたつ」「トンビに油揚げをさらわれる」「やぶへび」「鴨が葱を背負って来る」
やり始めて思いましたが、ことわざってきりがないですね。
「あれも大事だし、これも大事だし」と悩んでしまいました。笑
この12個も全部覚えて次に図書館で借りたのがこの本。
参考:http://www.nihontosho.co.jp/2018/10/post-646.html
すごくオススメの1冊です!
キャラクターも個性的で楽しく、普通にことわざを覚えるより、ずっと早くことわざを覚えました。
この本からまだ覚えていないなくて、大事そうなことわざを選んで、100均のカルタと同じ大きさに切った画用紙に手書きしました。
「覆水盆に返らず」「情けは人の為ならず」「聞くは一時の恥聞かぬは一生の恥」「石橋を叩いて渡る」「虎の威を借る狐」「虎穴に入らずんば虎子を得ず」「目は口程に物を言う」「急がば回れ」「案ずるより産むがやすし」「捕らぬ狸の皮算用」
今回新たに増えたことわざは長いものが多いので子どもたちはちょっと言いにくいですが、どれも大事なことわざです。
この様な感じで、あーたん50個ほど、ぴろ君65~70個のことわざを覚えました。
まとめ
今回はいつもの英語と違って『知育』について紹介してきましたがいかがでしたでしょうか?
初めは全く知育をする予定ではなかったのですが、子どもたち(特にあーたんが)ことわざを好きになり、たくさん覚えていったので、私も楽しくなってきました。
「ことわざ覚えて何かいいことあるの?」と聞かれると「今は特にないな」と答えるしかないのですが、ことわざは小学校でも絶対に習いますし、脳のトレーニングにもなると思います。
なにより子どもたちと楽しくゲーム感覚で遊びながら学べるのはいいところです。
子どもに「トミカで遊ぼ」と言われても「いや…いいよ」となりますけど、「ことわざやって」と言われたら「よしやるか」となりますし。笑
それにことわざカルタのお陰であーたんがひらがなを覚えたのもラッキーでした。一石二鳥だ。
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