Coucou ククゥー。
男の子3人の育児で毎日バタバタのおむぽむです。
前回七田式の7+バイリンガル(セブンバイリンガル)を購入した話をしたんですけど、七田式といえば右脳を使った教育なんですよね。
「右脳を使って学習をする」と言われても「ほぉ…」ってな感じで。笑
なので今回右脳教育とはどういったものなのかを調べたので紹介していこうと思います。
右脳と左脳の違いって何?
右脳教育を知る前にまずは脳について軽く説明しておきます。
脳は大きくわけると右脳と左脳でできていますよね。
実はこの2つは全く違う働きをしているのをご存知ですか?
😮「なんか聞いたことある気がする」
簡単に紹介すると
左脳 = 言語脳(言葉を読む、聴く、書く、話す働き)
右脳 = イメージ脳(イメージの記憶、図形や空間認識、ひらめき)
出典:https://hachioji-tsudoi.muragon.com/entry/102.html
つまり普段学校で先生の話を聞いてノートをとったり、教科書を目で読んだり、普段の勉強はほとんど左脳で行っていることになります。
その逆に絵を描いたり、物語を創造するのには右脳を使って考えているんです。
😉「しっかり考えてするのが左脳で、感覚的にするのが右脳って感じかな」
この様に左脳と右脳は全く違う働きをしているのです。
右脳のびっくり能力とは!?
今までママやパパがしてきた学校での授業やテスト勉強の時など、しっかり理解して記憶する方法は左脳を使って行ってきました。
右脳を使った勉強はもっと感覚的に覚える方法です。
😟「感覚的に?なんとなく覚えるってこと?」
右脳は別名「カメラ脳」と呼ばれることがあります。
それは目や耳で見聞きしたものを写真を撮るようにパッと瞬間的な感覚で記憶することができるからなんです。
ママやパパも
「歌を1回だけ聴いただけなのに歌えた」
「絵本のフレーズを暗記していた」
という子供の記憶力のすごさについて聞いたことがあるのではないでしょうか。
そういった大人でも難しいと思うことをやってみせるのが右脳の力なんです。
😲「すっごーい!ならもっとみんな右脳を使って勉強したらいいんじゃない?」
でもこのすごい能力を使えるのは幼児、つまり小さい子供だけの特別な能力なんです。
実はこの右脳記憶の働きにはピークがあり、そのピークが3歳までなんです。
3歳までは右脳が優位に働いていますが、言葉を覚えいろんなことを理解するようになってくると、どんどん左脳が優位に働くように変わっていくそうです。
なので七田式ではこの右脳が優位な時期に上手く能力を引き出せるかが、天才的な能力を発揮できるかのポイントだと言われています。
😉「幼児期に比べかなり努力は必要ですが、七田式では大人のための右脳開発をおこなっているので気になる方は公式ホームページをごらんください。」
右脳で英語を学ぶメリット
先ほども言ったように、単語や文法を覚えたり英語の文章を読めるようになったり、英語を理解しようとするいわゆる「勉強」は左脳が働いています。
これを読んでくれているママやパパ達のほとんどがこういった英語教育を受けてきたのではないでしょうか?
私もずっと「THE 勉強」の英語を勉強してきました。
ただこの勉強方法で英語を話せるようになった人はかなりの少数派ですよね。
だってそれで話せるようになっていたら、今の日本人の多くが英語に悩まされることはなかったはずです。
実際政府が導き出した英語を話せない人は全体の7割もいるという結果になっています。
では残りの3割は英語で会話ができるのかと言えば、実はそうではありません。
自分の伝えたいことをきっちり英語で表現できる人は全体の1.5割ほどしかいないと言われています。
😖「100人いれば、英語で自分の伝えたいことをきっちり伝えることができるのはたったの15人しかいないってことだね。」
もちろん今までの教育が悪いと言うつもりはありません。
誰かと文通やメールでのやり取りするだけならじっくり考えながら完璧な英語を書けるでしょう。
でも「なんのために英語を勉強するの?」と聞かれたら多くの人が「英語で会話するため」と答えるかと思います。
そうなんです!英語で会話がしたいんですよね。
会話する能力を身につけるために、七田式では右脳学習をすすめています。
それには3つの理由があります。
・瞬発性
・大量暗記
・長期記憶
この3つについてこれから詳しく紹介していきます。
瞬発性の高さ
誰かと会話している時、自分が話し終わるまでゆっくり待ってくれる人もいるかもしれません。
でもみんながみんなゆっくり待ってくれるわけではないですよね。
会話はテンポも大事です。
パッと聞かれて、パッと瞬時に答えられるのが理想です。
その瞬発性が高いのが右脳なんです。
右脳は直感的なイメージを司っているので、瞬発性がとても高い。
その反対に左脳は理論的に働くので、脳の処理能力が右脳に比べて遅くなります。
そう言われると、英語を話す時「えっと文法は…複数形だから…」などとごちゃごちゃ考えて喋っていた気がします。
さらに、日本語をふまえて英語をインプットしないので、先入観のないまま英語を丸ごと覚えられ、ネイティブの発音を聞き分けられるようになったりきれいな発音で話せるようになります。
大量の単語を暗記できる
右脳教育と言えばこれ!って感じですよね。
先ほども右脳は「カメラ脳」と言われると紹介しましたが覚えていますか?
目や耳で見聞きしたものを写真を撮るようにパッと瞬間的に感覚で記憶する右脳の能力のことでしたよね。
これはつまり見たり、聴いたりした英語をパっと記憶することができるということです。
ですので右脳を使って英語学習をすれば、たくさんの英語の単語や文章を覚えることができるということになります。
よく幼児の情報吸収力は、スポンジが水分を吸い取る様子に例えられるのはこれが理由でしょう。
しかしどんな情報でも同じように吸収するかと言えば、そうではありません。
これは大人も同じかと思いますが、興味のあることは覚えやすいですが、逆に興味がないことであれば覚えにくいということは忘れないでくださいね。
😉「興味を持つようにしてあげるのも大切なのかもね。」
長い期間忘れない記憶
記憶力にも実は種類があることを知っていますか?
記憶には2種類あります。
短期記憶→一時的に小さな容量の情報を保持する記憶のことを言います。
例えば、「テストの前日に、必死に詰め込んで暗記した」といったような記憶はこれにあたります。
これは左脳を使って行われます。
長期記憶
→こちらは逆に、継続的に大きな容量の情報を保持する記憶になります。
旅行に行った場所のことや、昔のエピソードを思い出せるのはこちらの記憶です。
そして、この長期記憶は右脳の記憶だと言えます。
普通に考えて「大量に」「長期間」記憶できる方がいいですよね。
右脳の記憶できる量は左脳の10倍とも言われているんです。
でももうわかるとは思うのですが、この長期記憶の能力がピークを迎えるのが3歳なんです。
3歳を過ぎると長期記憶ではなく、短期記憶の働きが記憶のほとんどを占めるようになります。
大きくなると長期間、物事を覚えておくのが苦手になるのはこれが原因です。
7+バイリンガルで英語が話せるようになるの?
ここからはセブンプラスバイリンガルではどのように右脳を使って英語を学んでいくのかを紹介していきます。
ここまで読んでくださった方はもう右脳の持つ能力について理解していただけたかと思います。
会話での瞬発性が高くなったり、大量の単語を暗記できたり、長い期間忘れなかったり、いいことだらけですよね。
でもちょっと待ってください!
それで英語が話せるようになりますか?
この右脳の能力は「記憶する」ことに関しては素晴らしい能力ですが、右脳の力だけでは英語を話せるようにはなりません。
一番最初にお伝えした右脳と左脳の違を思い出してみてください。
左脳は言語脳だとお伝えしました。
そんな名前がついているということは、話す時には左脳=言語脳を使わなくてはいけないということです。
つまり、右脳で大量に覚えた英語を左脳と結びつけて理解する必要があるということなんです。
😱「確かに!意味を理解しなきゃ話せないのは当然だ」
右脳と左脳を使って英語を学んでいく、ということを理解しただけたかと思いますので、次はセブンプラスバイリンガルではどのように右脳と左脳を結び付けているのかを説明していきます。
大きく3つに分けて紹介していきます。
・高速視・聴・読
・イメージ
・400%学習
高速で英語音声を聞く
セブンプラスバイリンガルの最大の特徴の1つと言えばこれじゃないでしょうか。
普通のスピードの英語の後、3倍速の英語が収録されています。
😖「めっちゃ早くて何言ってるのか聞き取れない」
七田式右脳教育的にはこの超スピードの英語を聞くことで、右脳が活性化されるそうです。
そして次に、また普通スピードの英語が流れるので、それを聞き取って音読をします。
この聞き取って音読をするという行動が左脳の働きによるものです。
右脳(超スピードの英語を聞く) → 左脳(音読)
このように普通に英語を聞いて音読するよりも、より定着するように考えられています。
イメージを膨らます
セブンプラスバイリンガルではイラストブックという、イラストのみ描かれた本があります。
毎日レッスンの時にはこのイラストを見ながら、まず日本語で会話を聞き、どんな話なのかイメージを膨らませながら聞きます。
イラストを見ながらイメージすることで右脳が使われます。
そして、英語を耳で聴く、話す(リピート)ことでさらに左脳が使われます。
映像を見るだけよりも、イラストを見てどんな風に物語が進んでいるのかを子供自身がイメージする方が、より右脳を刺激することができます。
さらに、毎日のレッスンには必ず会話以外の音楽や音が入っているんですが、これにも大切な理由があります。
どんな音が収録されているかと言うと例えば、ボールが飛んできたシーンでは「ピューン」という効果音が入っていたり、5日ごとに違う国に行くのですが、別の国の話が始まる時にはいつもその国をイメージしたような曲がレッスンの前に数秒流れます。
まだ英語がわからない子どもでも音を聞けば「あっあの話だ」とわかるのに役立つのはもちろんのこと、効果音や音楽を聞くことで右脳が刺激され、さらに英語を聞いて発音することで左脳と結びつき、より強いイメージとして記憶されます。
学習内容を4回繰り返す400%学習
いくら幼児が右脳優位で写真のように記憶できるといっても、何でもかんでも簡単に記憶できるというわけではありません。
もし子供が、今日すれ違った人々が着ていた服、置いてあった物や個数など、全てのことを記憶してしまったら脳はその情報量に耐え切れないでしょう。
「人間は忘れる生き物」と言われるほど、時間の経過とともに学習内容を忘れていってしまいます。
そこで七田式英語学習では同じ学習を無理なく4回繰り返す方法をとっています。
これを七田式では「400%学習」と呼ばれています。
😄「4回も繰り返すの大変じゃない?って思ったかもしれませんが、全然大変ではありません。毎日のレッスンは20分程度なので、無理なくできます。
毎日のセブンプラスバイリンガルを使った子供の反応など、詳しく使った感想が知りたい方はこちらをどうぞ
→口コミは本当?実際子供とやってみたセブンプラスバイリンガルの効果は1~10日目
この400%学習ができるため、情報が脳に定着しやすくいつまでも忘れない長期記憶をすることができます。
右脳教育のデメリットや弊害
「右脳教育 デメリット」や「右脳教育 弊害」と調べるといろいろ出てきます。
例えば、
・独り言をいう
・奇声を発して、激しく暴れる
・キレやすくなる
・積極性がなくなる
実際のところどうかと言うと、「わからない」というのが答えです。
脳に関してはまだわからないことがたくさんありますから、こういった子供たちの行動の原因が右脳教育だとは言えないのです。
ただ右脳教育はフラッシュカードに代表されるように受け身の教育なので、自ら何かをしようという積極性をそいでしまっている可能性は大いにあると思います。
私が右脳教育のデメリットや弊害で言えることは、
なんでも加減が必要
ということです。
「薬も過ぎれば…」というやつです。
右脳教育は一日ほんの短時間にし、その他は子供自ら興味のあることをするのを見守ってあげてはどうでしょうか。
ではセブンプラスバイリンガルを使用することでこういった弊害があるのか。
ずばり、セブンプラスバイリンガルの右脳を使った英語学習は、「右脳を開発する教育」ではないので、こういった右脳教育のデメリットや弊害にはあたらないと言えます。
なので、その点は安心してセブンプラスバイリンガルを使ってもらえればと思います。
まとめ
右脳で英語を学ぶメリットや、七田式セブンプラスバイリンガルがどう効果的に英語を学べるのかを紹介してきましたがいかがでしたでしょうか?
右脳で英語を学ぶことで「瞬発性が高くなる」「大量の単語を暗記できる」「長い間忘れない記憶ができる」といったメリットがありましたね。
右脳の能力の高さにはびっくりしました。
セブンプラスバイリンガルでは上手く音やイラストを使って右脳と左脳を結び付けることで、より記憶が脳に定着する、という学習方法を行っています。
右脳教育のデメリットや弊害を心配されつママやパパもいるかもしれませんが、セブンプラスバイリンガルはその心配はないので安心して使ってください。
実際にセブンプラスバイリンガルを使った感想や子供たちの反応を詳しく知りたい方はこちらをどうぞ
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