何気なくネットでニュースを見ていた時に
イード・アワード2018 子ども英語教材
という文字を見つけて、英語に関することをいろいろと書いている私なので興味深々。
「どれどれ~」と記事を読んでみることに。
小学生部門の最優秀賞はスマイルゼミ
「なんか聞いたことある名前だな…どんな教材なんやろ~」
と調べてみると「えっなんかめっちゃ楽しそう」
それもそのはず、イード・アワード2018で「子供の好きな英語教材」部門でも賞をもらっているんです。
自分たちの時代には考えられないハイテクの教材にびっくり!私の時にもこんなの欲しかったな・・・
スマイルゼミが選ばれる理由やデメリット
なども紹介していきますよ。
スマイルゼミが人気の4つのポイント
まずはスマイルゼミがどんな教材か説明すると、タブレットのみを使って学習していくスタイルです。今どきですね。
勉強を「さぁ始めるぞ」という時に教材とえんぴつと…と準備しなくても、さっと勉強をスタートすることができますし、持ち運びにも便利なのでどこでも勉強をすることができる(オフラインでできる「お出かけモード」)のもタブレットの魅力です。
ではスマイルゼミのもっとすごい魅力を紹介していきますよ。
タブレットは英語との相性が抜群!
見るからにわかりやすいですよね。絵も可愛くカラフルで、白黒の紙の教材と比べるとずっと楽しそう。遊び感覚でできるので子供の「やりたい!」を引き出してくれそうです。
では英語とタブレットの相性がいいとはどういうことか、
なぜ英語の勉強にタブレットがおすすめなのか紹介していきます。
目で見て理解できる
例えばこちらの写真は1年生の教材なのですが、自分とお手本のアクセントの違いを絵で表してくれています。わかりやすい!
何度口で言われてもわかりにくいですが、こうやって視覚的に違いがわかると理解できますよね。
自分の声を録音できるようになっていて、
①自分で発音して、②録音を聞いて、③お手本と比べる
ことができます。
操作方法も文字とともに絵も書いてくれているので、ぱっと見でもどのボタンが何なのかわかって、低学年のお子さんなどには特に嬉しいですね。
フレーズが映像と結びついてイメージしやすい
映像とともにフレーズが出てくるので、「いつ」「どんな時に」使うフレーズなのか理解しやすいです。
また映像がイメージとして頭に入ってくるので、イメージと絡めて英語のフレーズも一緒に覚えることができそうです。
特におすすめは登場人物になりきってノリノリで発音することですね。
俳優や女優になったつもりで。
なんとなくマネして発音するよりはずっと脳への定着率は上がります。
たまには復習がてらママかパパに相手役をやってもらって、一緒に遊びながらやってみてもいいかも。
分かるまで何度も聞くことができる
自分が理解できるまで何度でも聞けるのは大きなメリットです。
例えば学校や英会話スクールなどでネイティブの先生がいて生の英語をそのまま聞けることはとても良いことですよね。しかしもしお子さんが
「あれ?なんて言ったの?」
「もう一度聞きたいけどみんないるし・・・」
となってしまったら、わからないまま過ぎていってしまいます。
しかしタブレットの場合、何度でも自分が納得するまでゆっくりネイティブのきれいな発音を聞けるので、わからないままにはなりません。
しかもこの動画には「ゆっくり」のボタンまであります。どうしてもわからない時の助け舟ですね。
ここだけの話!(全然ここだけじゃないけど)
以前にも書いているのですが、英会話スクールにいる先生たちは出身もバラバラなのでネイティブと言っても訛りがあったり、そもそも母国語は違ったりします。
その点教材にはきれいな発音が収録されているので、訛りのないきれいな発音で勉強することができるのもポイントです。
(参考→子どもや目的によって選び方は違う!?外国人講師と日本人講師のメリット・デメリット)
書くこともできる
スマイルゼミのタブレットは他のタブレット教材にはあまり見られない「書きこみのできる」タブレットになっています。(プレミアムのみ。プレミアムについてはまた説明します。)
音を聞く→イメージする→文字に書く
という言語を学ぶ上で大切なことがタブレットでできちゃうんです。
まだまだピュアな脳みそにカタカナ英語ではない、きれいな発音と文字を結び付けて記憶するという画期的なシステムです。
添削もやってくれる
上の動画でもわかってもらえたかと思うのですが、紙の教材と違い、親がチェックして添削する必要がないんです。
勝手に「ピンポーン!」とやってくれます。
ということは、つまりタブレットは親の負担が少ないんです。
最近では共働きのご家庭も少なくないので、
「塾などに通わせたいけど近くにないし、時間もあまりとってあげれない・・・」
というお家にはもってこいです。
実際に「添削もやってくれるのがいい」という口コミは多いです。
ゲームでさらにやる気アップ
なんとスマイルゼミのタブレットでは勉強だけでなくこんなゲームまでできちゃいます。
ゲームができるなら子供のテンションも上がりますよね。しかも種類も豊富。
「えっでもそれってどうなの・・・」
と不安に思うママやパパもいるかもしれませんが安心してください。
ゲームもできるようになっていますが、いろいろと制限があるんです。しかも子供のやる気をグングン伸ばしてくれる制限が。
どういうことか説明していきますと、制限の種類もいくつかあって、
1.やる気を出す制限
まずゲームをするためにはスターが必要となります。
このスターは各教科の講座に設定されていて、初めての講座に取り組めばスター3つ、まだ全問正解できていない講座で正解すればスターが1~2つもらえます。
しかしこれをただのスターシステムと思っていてはいけませんよ。
子供たちは1つでも多くスターが欲しいので、出来なかった問題にももう一度チャレンジするんです。
これなら子供のやる気もグングン・・・すごいですよね。素晴らしいシステムです。
さらに正解するまで何度も繰り返し学習できるので、学習内容が定着しやすくなります。さらに素晴らしい。
2.時間の制限
スターの数によってゲーム時間がかわる仕組みになっていて、1スターで3分ゲームができるようになっています。持越しできるスターが20個までなので最大でも60分までしか遊ぶことができません。
60分っていうとなんだか多い気もしますが・・・その分しっかり勉強を頑張ったと思ったらありですかね。
3.報告必須の制限
そう!これが大切なところです!
スターを集めたからゲームをできるわけではなく、親へ報告して、親から返信がきてやっとゲームをすることができるんです。
報告ボタンを押すと親のスマホに子供が学習した内容が細かく連絡がいくようになっているので、親が離れているところにいても子供の学習内容をしっかりチェックすることができます。
この「やる気を引き出す制限」「時間の制限」「報告必須の制限」を組み合わせることで、親は安心して、子供は楽しく勉強することができるんです。
スターを使ってゲームの他にも漫画が読めたり、インターネット(親が利用できる・できないを設定)を使ったり、小学生新聞が読めたり、マイキャラのアイテムをゲットできたりします。詳しくはこちら→スマイルゼミ
目的に合ったコースが選択できる
スマイルゼミが人気なのは映像やゲームがあるからだけではありません。学習内容もしっかりしています。
2020年からは英語は「3年生で必修化」「5年生から教科化」になり、それに伴って作成された新学習指導要領にそって授業が行われますが、スマイルゼミもこの春に新学習指導要領に対応した内容にリニューアルされました。
(参考→いつから、どう小学校の英語教育は変わるの?必修化と教科化って何が違う?)
スマイルゼミの英語には標準コースとプレミアムコースがあります。
この2つ何が違うのかと言うと簡単に言えば学習量の差です。
プレミアムコースには「HOPコース」「STEPコース」「英検対策コース」の3コースがあり、学習量は標準のコースの2倍以上あります。
小学校の授業についていけるように勉強してほしい、ということであれば標準コースで十分です。
逆に小学校入学前から英語学習をしているお子さんには「簡単すぎてつまらない」という口コミもあるので、そういったお子さんにはプレミアムコースがいいかもしれません。
ではプレミアムコースの内容をちょっと詳しく紹介していきます。
プレミアムコースは学年や年齢に関わらず3つのコースから好きなコースを選ぶことができるので、英語習得量や目的に合わせて選択できます。
HOPコース
小学校1~2年生におすすめのコースです。
約400語の生活語録、基本挨拶、質問文を楽しく絵本や歌で繰り返し英語に触れながら学習していきます。
早い段階からネイティブの発音をたくさん聞くことで、リスニング力の向上や発音の上達が期待できます。
STEPコース
小学校3~6年生におすすめのコースです。
このコースではフォニックスを学びます。フォニックスは音と文字の結びつきのルールのことで、英語圏の子供たちも学んでいるものになります。詳しくはこちら
→聞き間違いで死亡事故!?受験にも役立つ英語の発音(フォニックス)を子供に教えるべき理由
「読む・聞く・話す・書く」の4技能をバランスよく伸ばしながら、日常単語35 0語、基本英会話50パターンを習得していきます。
しっかり学習していけば中学校程度以上の英語力を身につけることもできます。
発音練習では自分の顔をカメラに映してお手本と比べることができます。
口の動きや形を確認しながら学べるのですごく効果的。
英検対策コース
その名の通り英検を目指す人のコースで、5級から最高で2級の取得まで目指すことができます。
英検に出てくる問題を網羅していて、各級で1,500~2,000問の問題を繰り返し解いていきます。
英検本番1か月前には「直前対策モード」が使えるようになり、このモードでは模擬試験の結果から弱点補強の対策講座を組んで、頻出問題の徹底トレーニングをすることができます。
コスパがいい!?その値段は?
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まず最初に、スマイルゼミは英語のみの受講が不可能だとお伝えしておきます。
「えっなんで??」
と思う方もいらっしゃるかもしれませんが、スマイルゼミは標準コースに1~2年生は国語と算数、3~6年生には国語、算数、理科、社会がついてきます。
「英語だけでいいんだけど」
と思っても勝手についてきます。標準装備なんです。
ただ、コストパフォーマンスがすごくいいです。口コミでも
「習い事の1つとして考えるとコストパフォーマンスがいい」
「5教科対応となると、塾では高額になってしまう所、通信教育なら安いし、塾で夜遅くまで学んで送り迎えの必要もなく・・・」
と料金に関してはほとんどの方が満足のようです。
基本料金は学年や、支払回数でかわってきます。
学年が上がっていくごとに値段も上がっていき、毎月払うよりは一括支払いの方が安くなります。
今回は標準コース12か月一括払いをした場合の月々の料金を紹介していきますので、値段の参考程度にどうぞ。
1年生 → 月々2,980円
2年生 → 月々3,100円
3年生 → 月々3,600円
4年生 → 月々4,100円
5年生 → 月々4,600円
6年生 → 月々5,100円
ただ、全体的に「ボリュームが足りない」と感じる方もけっこういるようですね。
その場合は「発展コース」というのもあるので検討してみてもいいのかも。
ここで注意!
スマイルゼミには「発展コース」がありますが、英語に関して言うと全く関係ありません。
「発展コース」を選んでも「標準コース」との英語の学習内容には違いはないので気を付けてくださいね。
先ほども紹介しましたが、英語の学習量を増やすのであれば「英語プレミアム」を選んでください。
プレミアムコースの料金
HOP/STEPコース
毎月払い | 6か月一括払い | 12か月一括払い |
790円/月 | 730円/月 | 680円/月 |
英検対策コース
毎月払い | 6か月一括払い | 12か月一括払い |
3,980円/月 | 3,680円/月 | 2,980円/月 |
プレミアムコースも受講する場合は基本料+プレミアムコース料となります。
その他かかる料金としては
タブレット代 → 9,980円
「タブレット安心サポート」などもありますが、強制ではないので必要であれば入ってください。
デメリットは?
ここまでスマイルゼミのいろんなメリットを上げてきましたが、デメリットもあります。
タブレットはいいところがたくさんあります。だからこそのデメリット、
適当に答えることができてしまうんです。
よくわかっていなくても、手でポンッとボタンを押すだけなので「なんとなく」で答えを選んでいる可能性があります。
最終的に全て正解したとしても、本当に身についたのかがわからないんです。
「えっそれじゃあタブレットはよくないのかな」
と考えるのはまだ早いです!
このデメリットを(全部は無理ですが)補ってくれるシステムもあります。
それが「みまもるトーク」「みまもるネット」です。
みまもるネット
簡単に言うと子供とLINEの様なやり取りのできるシステムです。
毎日の学習内容がメッセージとして届くので、お子さんと離れていてもどんな学習をしたのかがわかるようになっています。
そして、LINEの様に返事を書いたり、スタンプを送ることもでき、日々の何気ないお子さんとのやり取りにも使うことができます。
頑張ったことをほめてもらうと大人でも嬉しいですよね。
ほめてあげることでお子さんの勉強のやる気も上がりますよ。
みまもるネット
学習全体の傾向や教科ごとの取り組みはどうなのかなど、お子さんの学習傾向を詳しく把握することができます。
塾などに通っていてもなかなかこんな詳細なデータは出てこないですよね。
子供の得意不得意などもこれで一目瞭然なので、苦手なところはまたママやパパがチェックしてあげるといいかもしれません。
まとめ
小学生に人気の英語教材「スマイルゼミ」について紹介してきましたがいかがでしたでしょうか?
英語とタブレットの相性はよく、スマイルゼミはリスニングや発音の勉強にはとてもいい教材です。
しかも英語以外の教科も標準コースに含まれているので、塾に行くことを考えると時間やコストの大きな節約にもなります。
タブレットを使ってカラフルで可愛い映像で勉強できるので、特に
小学校の低学年
勉強が苦手なお子さん
にスマイルゼミは向いていると言えます。
スマイルゼミが気になった方はまずこちらから資料請求をどうぞ。→スマイルゼミ公式
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